断食日記６日目

朝７時４０分に起きて簡単な準備をした後体操へ。今日はいつもの練功十八法ではなく
簡単なヨガだった。そしていつもの物理療法を終え１０時に食事へ。
ここにきてからとにかく食事の時間が楽しみでしょうがない。

今日の朝食はなんとうどんだった！カロリーは低いのだがボリュームがあり久しぶりに
ちょっとした満腹感を味わう。ダシが良くきいてて甘味のあるおいしい朝御飯だった。


↑左に見えるのは牛乳ではなくヨーグルトです。ヨーグルトきのこみたいな味・・・？

その後は断食仲間達と大室山へ行く。大室山は観光用に綺麗に整備されていて、頂上を
一周歩いてまわる事ができるのだが、その距離約１キロメートル。晴れた日はとても景色が
美しいとのことだ。
本日は車で保養所まで来た方が同行してるため、車で各地の移動ができ大助かり。
（保養所側としては断食中は意識が鈍って事故が起こりやすいからあまり車で来てほしくないらしい。）
大室山は頂上に行くにはまずリフトに乗らなければならない。券を買って早速乗りこむ。
今日は風も涼しくて天気もよく、リフトにのりながら心地良い感覚と風景を楽しむ。遠くの方は
霧がでていてあまり見えないのがちょっと残念だった・・。


↑時々足が地面につくスリルがまたすごい。

途中でパラグライダーに乗っている人をみかけたが、免許がなければのせてもらせないとのこと。
とても気持ち良さそうに空を飛んでいてうらやましかった。
頂上につくと早速周囲を歩きはじめる。ぽっかりと火口のようにあいた中心部を覗いてみると
下の平地でアーチェリーをやっているようだ。坂をゆっくりと歩き景色を楽しみながら１周回りきった。


↑こうしてみるとただの坂道みたいですね。

頂上には売店もあったが我ら断食組みは食べ物等を見ないようにそのままリフトで下まで戻る。

そして隣にある桜の里にて１０月桜を眺めた。


↑ちょっとぼやけてしまいました。かわいい桜でしたよ！

その後は車で猫の博物館まで移動。噂では本物の猫に触らせて
もらえるとのことで楽しみだったのだが、実際には猫達は人間に飽きたのか全然見向きもしない。
まあ、仕方のないことなのかもしれない。毎日鎖につながれてオリの中ではね・・・。（そりゃあ
時には散歩に連れていってるとは思うけれども。）１階には猫科の動物の剥製が並び、なかなか
迫力があった。２階は本物の猫と戯れることができるのだが皆眠いようでそっぽを向いて
しまっていた。猫系のぬいぐるみが大量に飾ってあり、ショップもあったのでちょっと覗いてみるが
何も買わず次へ移動。外には猫とのふれあいの広場、そして展示場があった。どの猫もかわいらしい
のだけれども皆あまりこちらに関心がないようだ。そのうち猫同士がケンカを始めたのでびっくりした。


↑思わず激写してしまった、「小便猫」です！入り口横の池で発見！
　これはオスなのでしょうな・・。

３時には保養所へ戻らなければならない。それまで海沿いをドライブする。静岡の海の水はなかなか
綺麗で波の激しさもバランス良く見ごたえがある。水がほのかに水色に見えるのが印象的だった。
ちょっと車を止めて３日目の花火大会があった港によってみる。そこにはスキューバーダイビングや
釣りをしている人々がたくさんいた。１人の男の子が釣り竿をセットしたままずっと海を眺めていたので
ちょっとナンパしてみた。（とてもかわいい子供だった）かなり照れ屋の彼は常に下を向いたまま
話していた。強引に写真撮影を行なう。顔を隠したその子に近くにいた父親が「何照れてんだ、
お前は！！」と豪快にツッコミをいれてくれました(･_*)＼ﾍﾟﾁ
怯えさせてゴメンね、少年よ。

保養所に戻って３時半からのアロマテラピーの講習会に参加。実際に匂いをかがせてくれたので
その安らかさに思わず講習中に寝かけてしまった。（いや、ホントに寝たかも）私的にはラベンダーが
一番好みの匂いかも。色々な種類の匂いをかいでる内に段々鼻がおかしくなり、最後あたりは
全部匂いが同じに感じた・・・。でも興味深い講習会でしたよ！本日のお風呂にステキな香りを２〜３滴
たらしていいとのことなので、試して見る事にする。

５時から夕御飯。夕飯は朝と比べて結構質素だった。いつもの玄米粥に味噌汁、不思議な野菜（林檎風味）
に野菜の白あえ。ゆっくり食べて夕飯完了。今回は不思議な野菜を全部食べきることに成功。

その後フロに入り、私の部屋でＯ槻さんと色々話しこむ。１人になってからはターミネ−ター２を
みて涙を流す。エドワードファーロングのかわいさとシュワちゃんの渋いカッコ良さに心奪われる。
でもエドワードって現在はとっくに大人よね・・・。今どうしてるのかしら？

さて、明日は帰る日だ。もうそろそろ寝なければならない。６泊７日というのは意外にあっというまだった。