断食日記4日目

今日から補食が始まる。待ちに待った食事だ!いつも通り体操と物理療法を終わらせ
食堂の方へ向かう。食事自体は玄米をゆっくりと煮こんだスープのような重湯、それと野菜の
味がたっぷり染み込んだ具のないの野菜スープ、そして梅干1つである。なんと少ない食事だろうか・・。
しかし人によってはこれだけでもいっぱいで食べきれないという。私は体力的にも元気で
食欲も失っていなかったので、もっと食べたい衝動に駆られる。しかしそこを我慢。重湯は味が
全然なかったのでゴマと梅干で味付けを。野菜スープは甘味があってとてもおいしかった。
(思わず「おかわり!!」と言いたくなった)

その後は他に泊まってる方々からお誘いを頂き、城ヶ埼の遊覧船に乗りにいった。(大人300円)



しかし補食1日目は人によっては体力の低下が激しく、あまり無理しない方が良いらしのだが
せっかく伊豆まで来たのだからと外出することにした。
所長さんが場所まで送ってくれたので行きはとても楽だった。本日は波が強く船がよくゆれる。
先に降りてきたお客さんが、「今日は揺れるわよ〜」と呟いてきた。実際乗ってみると確かによく
ゆれたが思ったよりも速いスピードと波のしぶきがとても刺激的でとても楽しむことができた。


↑思ったよりも船は小さかったが、乗ればもう気分は爽快!

船が一周して元の場所に戻ると、今度はピクニックコースを歩くことにした。海岸沿いのコースなので
とにかく海の景色がすさまじい。岩をつたって降りていけば、ちょっと滑っただけでそのまま海に
まっさかさまという危ない箇所もあった。私達はとにかく歩いた方がより効果があるので、
景色をみながらゆっくりと山道を歩いた。途中にある休憩所でアイスが売っているのを見る度に
激しく誘惑される。そこを水で我慢。

驚いたのは、他のピクニックの方々はかなりの軽装が多い、ということだ。
若い女性が平気でヒールで歩いている。確かに激しいコースでないにしろ、
険しい岩もごろごろ転がっている。よっぽど慣れているのだろうか。(それでも危なっかしいよ・・)

そして念願のツリ橋も渡り、(あまり揺れなかった)門脇埼灯台(展望台も兼ねる)も上った。


↑たくさんの人が橋の真中で写真を撮っていた。

今日はピクニックコースは終了して通常の道路へ戻り城ヶ埼の駅を目指してひたすら上り坂を
歩き続けた。(私的にはピクニックコースよりもこの坂の方がつらかった。)

城ヶ埼駅はとてもかわいらしいペンションのような駅だった。しかしあまり電車の本数がなく
20分ほど待ちぼうけをくらう。その間疲れた足を休ませる事にする。こういう空き時間に
食事をとるということができないのがとてもつらい。後は電車にって隣の伊豆高原駅で降りて
各自好きな方法で保養所へ戻った。私は足が疲れたので部屋に戻った後はまた昼寝してしまった。

夕飯は5時。ここは1日2食なのだ。メニューは朝の物に梅干が1個増えて野菜スープに麩が
追加された。麩が豚肉に見えるという錯覚がおき始める。私は3日断食したのにも関わらず
なんの抵抗もなく御飯を食べる事ができ、少しとはいえ食事をしたら更に食欲が湧いて大変だ。
満足いかないまま夕食は終了。

そしてテレビをみながらこれを打っている所である。これからフロはいってもう寝ることにしよう。
あっ!静岡のローカル番組をみていたら、今日私達が歩いた灯台付近が紹介されてる!!その後
どっちの料理ショー!をみてしまいビビンバとクッパ食いたい病にかかる。どっちでもいいから
私によこせ!!






  







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